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コバルトブルーの水源(菊池渓谷)!

今回の「熊本・熊本・熊本」は、熊本といえば水の都、沖縄の皆さんにぜひ行ってもらいたいコバルトブルーの水源(菊池渓谷)の紹介です。
では、朝9時熊本・阿蘇空港を出発。国道325号線を北へ向かいます。
坂を下りケヤキ並木の通りを大津方面に向かいます。この付近はカライモの産地。後2カ月もすれば、美味しいイモ焼酎じゃなかった、サツマイモが収穫できるはず。 などと考えながら世界のHONDAを過ぎ、道の駅旭志(さて何と読むでしょう?)に着きました。
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道の駅“きょくし”は駐車場も広く、車いすでも使えるトイレもあり、ちょっと一休みには最適もちろん地域の物産とスロープ付きの食堂もあります。さて先を急ぎ北へ~北へ♪~~ 間もなく道は1車線になり消防署の横を、スピードに注意しながら菊池市内に到着。
標識を見ながら街中を抜け、菊池本城跡公園の方へ交差点を曲がり菊池神社を通過。菊池神社は桜の名所、春には一帯が桜色に染まります。
菊池渓谷まで後数キロのところで川面に放水している場所が出現、水の駅菊池渓谷です。が、今は立ち寄らず先を急ぎます。道が木立に覆われたと思ったら急に体感温度も下がり、窓から入ってくる風だけで涼しい“!” マイナスイオンもふんだんに!! 
いよいよ目的地到着です。

RIMG0030.JPG旭志駅ガイドマップ
RIMG0031.JPG道の駅旭志入り口
RIMG0033.JPG道の駅旭志のトイレ
RIMG0035.JPG道の駅旭志の看板
RIMG0039.JPGおまけ 食堂のメニュー

駐車場はかなり遠目の無料の駐車場もありますが、今回は入口の200m下にある第一駐車場に。普通車150円也を払って駐車し、歩道を登ります。
渓谷の入り口には福祉車両用の駐車スペースも2台分用意してあり。必要な時は下の駐車場で料金を払い、無線で連絡してもらってから駐車することができます。
今日は平日なので渓谷はわりとすいてます。多分休日には人また人で、大賑わいのはず・・

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入り口から真っ直ぐ九州自然遊歩道に沿って歩いていきます。最初は舗装道路でしたが、料金所で入場料100円を支払い、少し行くとすぐ砂利道になり、緩やかですがずっと登りなのでベビーカーを押すお父さんたちも大変そうです。
途中、橋も何箇所か架かっているので、右岸側にも渡れます、右岸側は車椅子では無理のようです。
河原に降りようとすると岩の表面はコケだらけ!用心してすり足で進んで水に触ると“冷たい”。さぞやスイカがよく冷えるだろうなぁ、とか思いながらしばし休憩。
ミーンミーンの声とせせらぎの音を聞きながら、青い水面を見ていると時がたつのを忘れてしまいそう!
現在は通行止めのため広川原までしか行けませんでしたが本来なら「まだまだ先まで行けるのに残念~」と胸をなでおろし、広川原橋を渡って遊歩道側にスイッチして帰り道。
途中、橋の際で湧水を一口!二口!川面を眺めながら渓流と涼しさを満喫して、後ろ髪を惹かれながらも下界へ。

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帰路、来がけに寄らなかった「水の駅菊池渓谷」へ、営業時間は10:00から18:00まで足湯に温泉(毎月26日は無料だとか・・12:00から18:00まで)、釣堀にショッピングそしてもちろん食事!ご飯(大盛りOK)とアイスクリームを平らげて帰途に着きます。

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車椅子用のトイレは、菊池神社少し手前には駐車帯横に。ほんの少し先へ行った弓道場とゲートボール場の横にも、立派なトイレが出来てます。
菊池渓谷のトイレは料金所横のトイレのみが手すり付の仕様になっていますが、残念ながら「水の駅菊池渓谷」には普通のトイレの仕様(洋式・和式)になってました。なお女子トイレは管轄外のためあしからず・・

RIMG0057.JPG菊池渓谷料金所横トイレ
RIMG0222.JPG菊池神社駐車場横トイレ
RIMG0049.JPGゲートボール場横トイレ
RIMG0050.JPGゲートボール場横トイレ

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菊池渓谷は、阿蘇外輪山北西部の標高500m~800mの間に位置し、1,180haの広大な面積からなる”憩いの森”です。
うっそうとした天然生広葉樹で覆われ、その間をぬって流れる淡水は、大小さまざまな瀬と渕と滝をつくり、その変化に富む渓流と,美しい森林とがおりなす姿は絶景です。秋は渓流に映える紅葉がすばらしく、春は新緑、冬は霧氷の花が咲くなど四季を通うじて訪れる人々の心をなごませてくれます。熊本市からは約40Km 日本名水100選の一つでもあり、沖縄の皆さんにもぜひ一度は行ってもらいたい、熊本のスポットです!